良い演奏につながる3つのこと

基礎練習・曲練習

人前でサックスを演奏した時に、

◎音が綺麗だね!
◎カッコイイ演奏だったね!
◎素敵でした!

と感想を頂く演奏は、基礎がしっかりできている方です。基礎を身に付つけるとどんな効果があるのか。良い演奏につながるサックスの基礎練習について3つ紹介します。

1、ロングトーン

ロングトーンとは、1 回の息継ぎで音を長く出すことです。
サックスは息をコントロールすることが大事です。まずは、真っ直ぐ伸ばすことを意識して複式呼吸の感覚をつかむことを大事にしてほしいです。
長く伸ばしているうちに、喉や口に力が入ってしまうため、喉を開けること、口は力が入りすぎないことを意識して練習しましょう。

他にロングトーンでは


◎音色改善
◎動かしやすい指のフォームをつくる
◎ブレスントロール
◎音の余韻を残す練習


など演奏に必要な様々な力を身に付けることができます。この力を身に付けると演奏の質がグンと上がり、魅力ある演奏になります。

まずは、上の項目で何か1つ身につけたい力を決めてロングトーン練習してみませんか?

2、スケール練習

スケールとは「ドレミファソラシド」などの音階です。
スケール練習とは音階(ドレミファソラシド)を練習することです。
これをすることにより、指がスムーズに動きます!

曲によっては、スケールが多く使われていることも多いです。スケース練習をしておくと指の練習に時間をかけることが減るので、表現について練習する時間が増えます。そのため、上手な演奏ができることに繋がります。

ゆっくりでよいのでスケール練習に取り組んでみませんか?

3、タンギング練習

タンギングとは音と音を分けることです。
「トー」や「トゥー」などの発音をして、音を分けていく練習です。
タンギングがある程度できるようになるまで、時間のかかる方が多いです。
その為、コツコツ練習を積み上げることが大切です。

タンギングできるようになるとノイズの入りやすい音にタンギングを入れ演奏することで音が綺麗に聴こえます。タンギングができると、表現の幅も増え聴いている人に素敵な演奏を届けることができます。

 タンギングの練習でリズムトレーニングもできるので、楽譜を読むのが苦手な方は、技術の習得と楽譜の読み方が1度に身に付くため、タンギング練習はお薦めです!

 簡単なリズムからタンギング練習をしてみませんか?

この3つの練習を大事にしておくとで、素敵で、カッコいい演奏にぐんと近づくことができます!
私のレッスンでは基礎練習を効率よく行う方法をお伝えしています。

もちろん、好きな曲もたくさん吹いていきます!

サックスを人前で吹く、サックスを長く吹いていきたい方は、良い演奏に繋がる3つの基礎練習に取り組んでみませんか?

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